ヨーグルトを買っておいたものの、冷蔵庫の中で他の食材に隠れてしまい食べ忘れて賞味期限を切らしたことありませんか？
私は何回もあります・・・。
賞味期限の切れたヨーグルト、食べられるのか、それとも生ものなので怖いから捨てた方がいいのか、悩むところではないでしょうか。
それでは賞味期限の切れたヨーグルトは食べられるのか、また捨てるのではなく有効な活用方法はないのか、説明していきたいと思います。
ヨーグルトの賞味期限切れ、食べられるの？
開けているもの
途中まで使っているものに関しては残念ながら、賞味期限が切れたものは捨てた方がいいとされています。
ヨーグルトは発酵食品なので腐らない、長期保存できるという意見もあります。
とはいえ、開けたものに関しては、雑菌が入ったりすることで腐敗することもあります。
ですから、開けてから2～3日で食べることがおすすめなのですね。
賞味期限が1日過ぎているぐらいだったら、自分で臭いや色を確かめて自己責任で食べるぐらいなら問題はないのかもしれません。
私自身は賞味期限が切れて2日ほど経ったものを食べたことはありますが、何ともありませんでした。
心配になる場合は廃棄する方が無難かもしれませんね。
未開封のもの
封を切っていないヨーグルトは、スプーンや人の手指からの雑菌が入っていない状態ですので、長持ちするのでは？と思いますよね。
そもそも賞味期限と消費期限は違います。
賞味期限というのは「美味しく食べられることができる期限」としてメーカーが保証した期限のことをいいます。
賞味期限を過ぎたからといって腐ってしまう、食べられないというわけではないのですね。
結論から言ってしまうと、賞味期限の切れたものを食べても平気な人もいるし、お腹が痛くなってしまう人もいるかもしれないということになります。
自分で判断するしかないということなります。
色、臭い、糸が引く、味で自分で決めることになります。
賞味期限切れのヨーグルト、活用方法
賞味期限が切れたヨーグルト、変な臭いも味もない場合、やはり捨てるのは惜しいですよね。
そんな時に有効に活用する方法があります。
それは加熱調理に使うことです。
生で食べるのは心配でも火が入れば気持ち的にちょっと抵抗感がなくなるのではないでしょうか。
おすすめは
・カレーの隠し味
まろやかになる、酸味で爽やかな風味になる
焼き菓子に入れる
ホットケーキ、スコーンなど焼き菓子に入れる
といった使い方です。
賞味期限が1日、2日切れている程度だったら捨てずに料理に入れてしまうといいのではないでしょうか。
ちなみにヨーグルトの上に浮いてくる水分があります。
あれはホエイといって水溶性のタンパク質、ミネラル、ビタミンなどの栄養がたっぷり含まれているものです。
捨ててしまうと勿体ないので、味噌汁、シチューなどに入れて使ってもいいですね。
ヨーグルトの賞味期限が切れは食べられる？加熱したらどう？のまとめ
期限切れのヨーグルトについて、最後にまとめておきますと、
・ヨーグルトは賞味期限内に食べるようにすること
・開封したものは2～3日で食べきるようにすること
・期限切れのものを食べる際には、見た目、臭い、味など確かめること
- ・期限切れのヨーグルトは加熱調理に使うと有効活用できること
ということになります。
ちょっとでも、味がおかしいと思ったら、使わないように気をつけてくださいね。
