元旦も近付いてきましたが、元旦になればいろんなイベントがありますが、おみくじを引く機会もあります。
おみくじを引き方も多くおられると思いますが、おみくじに関していくつかの疑問点があるかもしれません。
おみくじの起源とは?
おみくじはいつまでなのか?
この点について紹介していきます。
おみくじの起源とは
おみくじの始まりは昔の後継者選びや国の祭事、政と言った重要事項を決定する際に神様の声を聞くための道具として用いられていました。
神の声を聞くための道具としてくじを使ったのが起源とされています。
当時ではくじを引くことは神聖なこととされており、このくじによって重大な決定をしていました。
おみくじを考えたのは天台宗比叡山元三慈恵大師源上人という人が考えたとされており、そこからおみくじを使うようになっています。
個人の吉兆で使うようになったのは、鎌倉時代からと言われており、くじは自分で用意していたようです。
おみくじの自動販売機は女子道社が明治時代に開発して、対象時代に実用新案を登録して今でもその自動販売機は使われているところもあります。
今と昔ではおみくじの使われた方も違いがあると言えます。
おみくじはいつまで有効か?
おみくじに行く際におみくじはいつまでに行けばいいのか知らない人もいると思います。
三が日に行くものと思っている人も多いと思いますが、松の内までとも言われています。
正月の門松や松飾りを飾っておく期間を松の内までといいます。
関東と関西でこの期間は違いがあり、関東は1月7日まで関西は1月15日までのことが松の内までの期間と言われています。
松の内までに初詣に行くことでおみくじを引くことができます。
おみくじを引いた際に持ち帰る人もいると思いますが、指定の場所に結ぶこともあります。
どちらでも良く、特に決まりがあるわではありませんが、一般的には大吉や吉の際に持ち帰り、よろしくないおみくじは指定の場所に結びつけることが多いです。
おみくじを引く際にこれらの点を知っておくことができます。
初詣のおみくじはいつまで有効か?のまとめ
おみくじについてまとめてみると
おみくじは始め国の重大決定を行う際に使用されており、鎌倉時代から今のようなおみくじのスタイルになっています。
おみくじは松の内までであり、関東では1月7日まで関西では1月15日までとなっています。
おみくじは年の始めに引く人も多く、何となく決まり事として引いている人もいると思いますが、これらの点を知っておくとためになります。