暮らしのお役立ち情報

割れないシャボン玉を作るには?市販のシャボン玉でもできる?

割れないシャボン玉

シャボン玉遊び、子供と一緒に大人も楽しめますよね。

ゆっくり吹くと大きなシャボン玉ができますし、大きな枠を使って巨大シャボン玉を作る遊びも楽しいものです。

すぐに割れてしまうのがシャボン玉ですが、あるものをプラスすることで割れにくいシャボン玉になることをご存知でしょうか。

それでは割れないシャボン玉液の作り方を紹介しましょう。

割れない(割れにくい)シャボン玉液の材料

割れないシャボン玉の材料をご紹介します。

割れないシャボン玉液の材料

・台所用洗剤

・洗濯のり(合成のり)

台所用洗剤は界面活性剤が35%以上の洗剤がおすすめです。

環境のことを考えて界面活性剤の入っていない石鹸などを使う人もいますが、割れないシャボン玉作りには、この界面活性剤が多く配合されている方が割れにくいとされています。

そしてもう一つは洗濯のり(合成のり)です。

大人気のスライム作りにも欠かせない洗濯のりですが、弱酸性で「PVA」と記載されているものを選んでくださいね。

洗濯のりをちょっと入れることで抜群に割れにくいシャボン玉になりますよ。

市販のシャボン玉液を割れにくくするには?

シャボン玉液は100円ショップにも市販されています。

沢山入っているものを買っている人もいるのではないでしょうか。

この市販のシャボン玉液の中に、ガムシロップをちょっと入れることでも割れにくいシャボン玉液ができます。

子供だけでも作れますし、とても簡単ですので、試してみてくださいね。

割れないシャボン玉の理由

洗濯のりやガムシロップをちょっと入れることで割れないシャボン玉を作ることができるなんて驚きですよね。

その理由は「粘り」にあります。

そもそもシャボン玉は、上の部分の洗剤が下側に流れ落ちてしまい膜が薄くなると割れてしまいます。

それを割れにくくするには、シャボン玉液に粘りを持たせればいいのです。

さらっとしていればすぐに洗剤が流れてしまいます。

粘りがあれば流れるまで時間がかかりますので割れにくくなるというわけです。

市販のシャボン玉液にガムシロップを入れるのも同じ理由からです。

ガムシロップ(砂糖)もベタベタとした粘りがあります。

その粘り気がシャボン玉を割れにくくするのです。

割れないシャボン玉を作るには?市販のシャボン玉でもできる?のまとめ

割れない(割れにくい)シャボン玉の作り方を紹介しました。

どれも簡単に手に入るものばかりです。

材料を小鍋に入れて加熱して作る方法もありますが、市販のシャボン玉液にガムシロップを入れるだけでも割れにくくする効果が期待できますから、子供だけで作る時はこちらの方がおすすめかもしれません。

配合を変えて作ったりと色々試して楽しんでみてくださいね。