あなたが初めて送別会の幹事を任されることになったら、案内状の作成をしなければなりません。
それが送別会の案内を送別される本人に送る場合、どうやって書けばいいのか悩んでしまいますよね。
今回はこの主役である本人に、いったいどのような案内状を送ればいいのかをご紹介したいと思います。
送別会の案内状を作成するときのポイント
送別会の開催については、事前に本人と幹事が日取りなどの打ち合わせを行っていますので、長い挨拶分は必要ありません。
また本人は主賓となるので、会費はもちろん必要なく、案内状に会費の項目を書かないように気をつけましょう。
もし問い合わせを受けた場合は、「主賓ですので会費は不要です」と伝えます。
同じ社内にいる場合は、メールやFAXのみで伝えることは失礼ですので、直接伺い送別会の日時が決定したことを伝え、その後メールやFAXで詳細を連絡するといいでしょう。
メールやFAXで送っておくと、後で見返して確認することもできるので便利です。
送別会の案内状の文例
定年退職の場合
件名:送別会のご案内
〇〇部長
長年〇〇〇でご活躍されてのご退職、誠にお疲れ様でございます。
部長には長きにわたり会社のためご尽力いただきまして、心から感謝しております。
つきましては、先日お話し申し上げたとおりに送別会を催させていただこうと思います。
以下の通り詳細をまとめましたので、お忙しいところ誠に恐縮ではございますが、ご出席いただけますようお願い申し上げます。
不都合などがございましたら、幹事の○○までご連絡ください。
日時・場所・住所・地図などを記載
署名
一般的な退職の場合
件名:送別会のご案内
〇〇さん
お疲れ様です。
事業部の○○です。
この度○○さんが退職されると伺いました。
10年間、ご尽力いただきまして誠にありがとうございます。
ささやかではありますが、これまでの感謝の気持ちを込めまして送別会を開催させていただこうと思います。
日時と場所は以下の通りになりますので、ぜひご出席いただけますよう宜しくお願いいたします。
不都合などがございましたら、幹事の○○までご連絡ください。
日時・場所・住所・地図などを記載
署名
今回は送別会の案内状を本人に送る場合の書き方のポイントや文例をご紹介しました。
退職を迎えると、本人は引継ぎなどで忙しくなるので、早めに確認や連絡を済ませるようにしましょう。