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在中の意味は? お金をいれる場合はどう?

在中

手紙などと一緒に書類を渡す際、封筒に「○○在中」と書きますよね。
また書類だけではなく、お金を同封することもあるでしょう。
その場合も「在中」と書いていいものなのか?悩んでしまう人も意外と少なくありません。

そこで今回は、在中の意味やお金を入れる時の書き方についてご紹介します。

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「在中」の意味とは?

封筒に書く「○○在中」とは、「ここに○○が入っている」という意味です。
履歴書が入っていたら「履歴書在中」、請求書が入っていたら「請求書在中」となるわけですね。

もちろん、何が入っているかは封筒を開ければすぐに判明します。
ただ、万が一ということもありますからね。

例えば「大事な書類入りの封筒が、他の不要な郵便物に紛れて行方不明!」なんてことになったらどうでしょうか。
そんな事態が起きたらお互いに困ってしまいますよね。
しかし、あらかじめ「○○在中」と書いておけば、そういったトラブルを未然に防ぐことができます!

大切なものが入った封筒には、必ず「在中」と書くようにしましょう。

お金を入れる時はどう書く?

会費、参加費、月謝など、封筒にお金を入れて渡すこともありますよね。
その場合、封筒にはどう書けば良いのでしょうか?

基本的には、

・自分の名前
・○○会費在中(または○○費○○円在中)

このような形で書けばOKです!
要は「誰がなんのお金をいくらくれたのか」ということがわかれば良いわけですね。
また手渡しなので宛名を書く必要はありません。

ちなみに横書きか縦書きかに関してはどちらでも問題ナシです。
一般的には縦書きで書く人が多いようですが、「横書きのほうが金額を書くとき書きやすい」というのあれば横でもかまいません。

文字の色は何色がいい?

「一目見て中身がわかる」というのが在中を書く大きな利点です。
そのため文字の色も、なるべく目立つ色を選ぶといいでしょう。
もちろん普通の黒字でも問題ありませんが、やはりより目立たせたいのであれば色付きで書きたいところです。

代表的な色としては「赤」ですね。
赤はとてもハッキリした色なので、「○○在中」を書く際にはうってつけです。
ただ、例えば請求書や見積書など、会社関連の書類が入っている場合はあまりオススメできません。

赤が使われていることで、「会社が赤字になる」など、悪い連想をしてしまう恐れがあるからです。
そのため会社関係の書類の時は、青や藍色がいいでしょう。

またペンの種類は、水性より油性のほうがオススメです。
水性だと、雨などで濡れた際、滲んでしまう可能性がありますからね。

文字の色、そしてペンの種類にも気を配りながら書きましょう!