普段何気なく使っているマスクですが、正しいつけ方をしていますか?
マスクは正しいつけ方をしていないと効果も半減してしまうので、しっかりと覚えておきましょう。
マスクの効果的なつけ方
マスクの形状には平型とプリーツ型、立体型の3種類があります。
昔からよく使われている平型は、マスクと顔の間にすきまができやすいので、感染症予防の効果は低めだといわれています。
最近ではプリーツ型や立体型の使い捨てマスクが主流となっていますが、今回は間違ったつけ方をしている人の多いプリーツ型マスクのつけ方をご紹介します。
マスクのサイズが大切
まず大切なのはマスクのサイズ選びです。
マスクのサイズを複数準備するのが面倒で、ついつい家族で同じサイズのマスクを使用してはいませんか?
サイズが大きすぎるとすきまが生まれ、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
マスクの効果を最大限に活かすためにも、顔にフィットするサイズのマスクを選びましょう。
手洗いをしよう
マスクの使用前後にはしっかりと手洗いをすることも大切です。
手を洗う環境やタイミングがない時は、携帯用の除菌ハンドジェルなどを用意しておくと便利です。
正しい方向を確認
プリーツ型マスクは、正しい方向で装着することが重要です。
プリーツの山の部分が下方向に向くように装着します。
これが逆になってしまうと、折り目の部分に菌やほこり、花粉などが溜まってしまい逆効果です。
そして鼻周り用のワイヤーが入っている方を上にして装着しますが、この時に上下ばかりを気にしていると裏向きになってしまうことがあるので、裏表、上下ともに確認をするようにしましょう。
つける時にはプリーツを上下に広げて、ワイヤー部分を鼻にあわせ、顎まですっぽりと隠れるようにつけます。
常に清潔な状態をキープするために、マスクは外すたびに取り換えるようにしましょう。
繰り返し使用したくなりますが、健康面で考えても美容面で考えてもおすすめできません。
マスクをつけている時のNG行動
最後にマスクをつけている時にしない方がいいNG行動を確認しておきましょう。
マスクから鼻が出ている
ついついマスクをずらしてしまうという人もいると思いますが、鼻からウイルスが侵入してしまいますので、感染予防のためには、しっかりと鼻まで覆うようにしましょう。
マスクを顎に引っ掛ける
人と話すときなどに、着用しているマスクをいったん顎へかけてしまうことはありませんか。
やってしまいがちですが、顎部分に付着した飛散物がマスクの内側についてしまう可能性があります。
いかがだったでしょうか。
正しいマスクの装着は、ウイルスの感染予防にとても効果的です。
ウイルス対策にぜひお役立てください。