干し芋は、甘いイメージですが、カロリーと栄養素のバランスが非常によい食物です。
カロリーSlismなどでも計算するとわかりますが、非常に栄養価の高い食べ物です。
ちなみに、干し芋とはサツマイモを蒸して乾燥させた食べ物で、古くから保存食として全国各地で作られています。
この干し芋を使った干し芋ダイエットが開発されています。
そんな甘くておいしい干し芋は、とてもダイエットには向かないように感じてしまいますが、食べ方に注意すればダイエットに役立てることができるのです。
干し芋のカロリーは?
気になる干し芋のカロリーですが100グラムあたり300キロカロリーです。
やはり高カロリーですよね。
しかしその分栄養価も高いのです。
干し芋の栄養は?
干し芋にはさまざまな栄養が含まれています。
カリウム
干し芋には焼き芋の2倍ものカリウムが含まれています。
カリウムは、体内のナトリウムや余計な水分を排出する作用があるので、むくみの解消に効果的でダイエットにはピッタリです。
鉄分
鉄分が不足するとヘモグロビンも不足し、体内に酸素が十分に行き渡らなくなります。
これにより基礎代謝が低下したり、脂肪が燃えにくくなったり、冷え性を招き脂肪がつきやすくなったり、疲れやすくなり活動量が低下したりします。
ダイエット中には鉄分の摂取は必須です。
食物繊維
食物繊維は便秘の改善や、食べ過ぎの予防に効果的です。
ビタミンE
抗酸化作用があるのが特徴で、体内の脂質の酸化を防ぐ働きをしてくれます。
他に血行を良くする作用があるので、細胞の新陳代謝が活発になり美肌効果が期待できるという嬉しい作用もあります。
干し芋ダイエットの仕方
干し芋をダイエットに取り入れる場合、メインの食事を干し芋にするわけではありません。
間食を干し芋にして、少量でエネルギー補給したり、甘いものを食べたい欲求や小腹を満たしたりします。
干し芋に含まれる不溶性食物繊維は水で膨らむので、とても腹持ちが良いです。
また干し芋は適度に弾力があるので、自然と噛む回数が多くなり、満腹中枢も刺激されやすく、少量でも満腹感を得ることができます。
さらに干し芋の原料であるサツマイモは低GI食品です。
これは血糖値の上昇が緩やかであることを示します。
急激な血糖値の上昇は、体に脂肪がつきやすくなるため、低GI食品はダイエットに有効な食品であると言えます。
間食に干し芋を食べる干し芋ダイエット、いかがだったでしょうか?
ついつい間食にお菓子などを食べてしまうくらいなら、干し芋を取り入れた方が体にも優しいうえにダイエット効果もあり、やってみる価値がありますね。
健康的にダイエットをしたい方には干し芋ダイエットおすすめです。