寒い時期に使う暖房器具、あなたは何を愛用していますか。
冷え性の人は夜自分の手足が冷たくてなかなか寝つけないこともありますよね。
布団が冷たいとなおさら辛いですので電気毛布を入れている人も多いのではないでしょうか。
しかしよく眠ったはずなのに翌朝だるさを感じるという場合もあるようです。
どうして電気毛布を使うと翌朝だるいのか、それには理由がありますので、原因と暖房器具の正しい使い方も併せて紹介していきます。
電気毛布を使うと翌朝だるいと感じるのはなぜ?
電気毛布を使って眠ると、翌朝だるいと感じるのは、理由があります。
それは以下のようなことが考えられます。
・眠りが浅くなっている
電気毛布の温度を強にしたまま一晩中つけっぱなしにしてはいないでしょうか。
人は眠る時、体温が低くなることで眠気が起こるので、電気毛布で体温が上がったままになっていると眠りが浅くなってしまうのです。
これでは、睡眠時間が長くても睡眠の質が悪いという状態ですね。
・脱水を起こしている
電気毛布で温かくなりすぎて、寝汗を沢山かいている可能性があります。
こたつでうたた寝をしますと目が覚めた時にすごく喉が渇いていませんか。
それと同じ状態と思ってもらうとわかりやすいかと思います。
体の水分が足りなくなりますと、だるく感じるのです。
暖房器具で不調を起こさない為に気をつけること
暖房器具で不調を起こさない為に気をつけることをお伝えします。
・エアコン
エアコンを使う時には「乾燥」に注意しましょう。
濡れたタオルを干す、洗濯物を部屋干しする、加湿器を使うなど工夫してください。
・こたつ
こたつでうたた寝をしないように気をつけましょう。
下半身だけ温まり、上半身は冷える、のどが渇く、体温調節ができにくくなるといった状態になります。
・ストーブ・ファンヒーター
一酸化中毒にならないように、定期的に換気をしましょう。
・電気毛布・カーペット
低温やけどにならないように気をつけましょう。
一晩中つけっぱなしなどは止めましょう。
電気毛布の使い方
電気毛布はタイマーを使うなどして一晩中使わないようにしましょう。
また温度も弱、低に設定するようにしてください。
寒いのが嫌だからと長時間、強、高で使うことが逆に不調を招いてしまう原因を作ってしまいます。
冷え性の人に安心、おすすめなのは昔ながらの湯たんぽ
電気毛布を使うと、翌朝だるいと感じる原因がわかりましたね。
つけっぱなしは、逆に寝苦しくなり寝汗をかき、脱水症状を起こしてしまいますので気をつけてくださいね。
冷え性の人に安心、おすすめな暖房器具は昔ながらの湯たんぽです。
やけどしないようにタオルでくるみ足元の方へ入れておきますと、お布団に入った瞬間のじんわりとした温かさにほっとしますよ。
湯たんぽであれば時間の経過と共に、徐々に温度が下がっていきますので安心です。
ぜひ試してみてくださいね。