会社の飲み会、友達との集まりは、カラオケで盛り上がることが多いかと思います。
そんな時、いつもはあまり目立たない人なのに歌が上手いと注目を集めますし、見る目が変わってしまいますよね。
歌が上手い人は巻き舌が上手です。
しかし一般的に日本人は巻き舌が苦手な人が多いようです。
巻き舌で思い切り良く歌うとカッコいいですので練習をしてコツを掴みましょう。
それでは巻き舌のやり方のコツをお伝えしていきます。
巻き舌とは?
巻き舌とは舌を使った子音の調音の方法の一種です。
歯茎(しけい)ふるえ音のことをいいますが、日本語の場合は「ら行」で使われます。
江戸っ子口調、浜言葉、喧嘩口調で使われてきたので、聞く人によっては下品に思うこともあるようですね。
ここでは歌う際の巻き舌ですので、品に関しては特に気にすることはないでしょう。
日本人は巻き舌が苦手な人が多い?
日本人は巻き舌が苦手な人が多いといわれています。
それは日本語に舌を巻いて発音する言葉がないのが理由です。
普段使わないので巻き舌ができない方が多いのです。
ちなみに、スぺイン語、イタリア語、ロシア語、フランス語といった外国語を話せる人は自然と巻き舌ができているでしょう。
今できなくても、練習すればできるようになりますので頑張っていきましょうね。
巻き舌の上手な歌手、椎名林檎さん
巻き舌の上手な歌手といえば、真っ先に思い浮かぶのが椎名林檎さんです。
独特な歌唱法だなと思ったことがありませんか。
椎名林檎さんの歌を真似して歌ってみますと巻き舌が身につきやすくなりそうです。
巻き舌のやり方とコツ
巻き舌は、舌を丸め上につけ、舌を震わせるのですが、説明だけではわかりにくいですよね。
それではわかりやすく巻き舌のやり方、コツを見ていきましょう。
1. 「ルルルルル」と速く言う
「ルルルルル」と速く繰り返して言うと一番巻き舌の発音に近くなります。
巻き舌に慣れる為にも何度も繰り返して言うようにしましょう。
2. 「りるりるりる」と繰り返して言う
口に出すと「言いにくい」と感じると思います。
何度もら行の音を言うことで巻き舌の練習になります。
3. 「プルルルルル」(電話の音の真似)と言う
何度も早く繰り返して言うのがコツです。
自然と巻き舌になっていますので確かめてみてくださいね。
巻き舌は歌で覚えると簡単
歌を上手く歌うにはトレーニングをすることが大事です。
腹式呼吸、発声練習など色々と気をつけることはあります。
巻き舌も同じで、繰り返し、トレーニングすることで自然と使えるようになるでしょう。
巻き舌で歌えるとプロっぽいですし、雰囲気が出ますよね。
巻き舌のコツは「ら行」にあります。
ら行を繰り返し速く言う練習をしてみてくださいね。
有名なものに「さっぽろらーめんとろろいも」という言葉があります。
ら行が沢山入っているのがポイントですね。
そのような言葉を自分で作ってみてもいいですね。
頑張って巻き舌に慣れて、それから歌ってみてくださいね。