育児中のママにとって、子どもの寝かしつけと睡眠はとっても重要なモノ。
セルフねんねとは、子どもが抱っこや添い寝、授乳なしにひとりで眠れるようになることです。
このセルフねんね、できるようになるとママの負担も減って、育児がグッとラクになります。
この記事ではセルフねんねはいつから?やり方は?といった悩みを解決する方法をご紹介します。
セルフねんねはいつから?
赤ちゃんがまとまって寝るようになるのは生後1カ月半から3カ月頃です。
この頃から寝室環境を整えて、良い睡眠環境を与えてあげるといいでしょう。
また睡眠は個人差があるもの。
すぐにセルフねんねができるようになるとは限りませんので、気持ちに余裕を持って行いましょう。
セルフねんねの方法は?
セルフねんねがしやすい、良い睡眠環境とはどのようなものなのでしょうか。
子どもが気持ちよく寝付くことができて、ぐっすりと眠れる環境には、光、音、温度湿度、そして安全性が重要です。
光
部屋が真っ暗だと子どもが怖がりそうだからと常夜灯を点けてはいませんか。
子どもの睡眠にとって常夜灯は明るすぎます。
また外からの光が入らないように遮光カーテンを使用したり、エアコンや空気清浄機のランプが明るすぎる場合は隠したりするといいでしょう。
起床時には、日光を15分程浴びさせるようにしましょう。
これを繰り返すことで、子どもは日光を浴びると、起きる時間になったと認識するようになります。
音
月齢の低い赤ちゃんは、ママのお腹に居たときに聞いた音に近いものを聞くと安心します。
ホワイトノイズや水流、波の音などを流すといいでしょう。
スマホやタブレットのアプリを使ってもいいでしょう。
温度湿度
赤ちゃんが心地よく眠ることができて、SIDSを防げる推奨温度は20~22度と言われています。
夏場だと少し寒く感じてしまうので、夏は22~24度を目安にするといいでしょう。
湿度は季節を通じて40~60%が適切です。
梅雨は除湿、冬は加湿することを意識しましょう。
生活リズムも大切
環境が整えば、あとは生活リズムを整えるようにしましょう。
子どもは次にすることが習慣化されると安心しますし、繰り返されると流れに体が慣れます。
寝るまでの行動をルーティン化しましょう。
そして大切なのが子どもとのコミュニケーションです。
子どもにとって、ママとの時間は特別なものです。
子どもにだけに集中する時間を設け、スキンシップをとるようにしましょう。
そうすれば子どもとママの幸福感や満足感を高めることができます。
子どもは、親に愛されているという気持ちが睡眠の質と直結しますので、ぜひ取り入れて下さいね。