気温が寒くなってくると体が寒くなってきて、嫌だなと感じる人もいるかもしれませんが、寒くなってくることできれいな景色を演出してくれるところもあります。
北海道の摩周湖の霧氷もその1つと言えます。
摩周湖の霧氷とはどのような景色なのでしょうか?
摩周湖の霧氷について取り上げて解説します。
摩周湖の霧氷の景色とは
摩周湖は場所は北海道の川上郡弟子屈町にある湖。
日本では最大の透明度の高い湖となっており、世界でもバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖となっています。
2001年に北海道遺産に選定されており、急激に深くなっていることと透明度から、青以外の光の反射が少なく晴れた日の湖面の色は摩周ブルーと言われています。
注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらず不思議な湖となっています。
また、摩周湖は多くの時間で霧が包み込んでいるので、きれいな姿をなかなかみせてくれないこともあります。
それでも、姿が見えたときは美しく神秘的な雰囲気を醸し出してくれます。
冬の摩周湖が白い雪に覆われ、摩周湖の青さとのコントラストがとても美しいと評判です。
特に美しいのが、早朝、太陽が出始めるときにキラキラとダイヤモンドダストが舞うような光景の霧氷景色。
摩周湖の霧氷は、霧の水蒸気が木々に付着し氷となって枝先まで白い霧氷の景色が現れます。
霧氷は条件がそろっていないと見ることができない景色であり、マイナス20度にならなければできません。
摩周湖の霧氷についてまとめてみると
摩周湖は霧で有名ですが、冬の寒さで霧も氷り、木々の枝までを白く覆う霧氷と呼ばれる景色をつくりだします。
特に、太陽が登り、朝日で霧氷が溶かされると、ダイヤモンドダストのようにキラキラと美しい絶景を見ることができます。
機会があれば、ぜひ一度見てみることをおすすめします。