小学生のお楽しみ会に出す出し物は、何が盛り上がるか悩みますよね。
そこで、評判の良かった小学生向けの出し物をご紹介します。
探し物ゲーム
探し物ゲームは、教室や部屋などに隠されたある物を探して、見つけた人が優勝するという単純で分かりやすいゲームです。
とても簡単に出来て、少人数でも大人数でも楽しめるゲームなので小学生のお楽しみ会の出し物として適しています。
探し物ゲームは、大人数でやる場合はトーナメント制にしても良いですし、グループ分けしてチーム対抗戦にしても楽しめます。
少人数ならば、一発勝負で探し物を見つけた人が勝ちという風にしてもよいですね。
優勝した人には何かしらの商品か、優勝した記念になる物などが与えられると、ゲームに参加する人のモチベーションが上がるので、優勝商品などを用意できれば用意します。
探す対処となる物は、出来れば小さな物で、分かりやすい物がオススメ。
カラフルなスーパーボウルや縫いぐるみ、鈴などが適しています。
探し物を探す時間と場所は明確に設定して、探し物が制限時間内に見つからない場合はヒントを出したりして、必ず誰かが探し物を見つけるようにするようにしましょう。
また、ゲームを複数回やる場合は、同じ人ばかりが探し物を見つけるのを防ぐために、一度探し物を見つけた人はゲームから離れるというルール設定をしたりすると、ゲームに参加した全員が楽しめますよ。
先輩ママからのアドバイス|探し物ゲームのポイント
性別や年齢も問わず楽しめると思うのでおすすめしたいです。
探し物をする時に友達や仲間と協力したりも出来ますし、勝敗が分かりやすいのも魅力の一つです。
探し物に没頭して夢中になれるところも、すぐに飽きてしまう子どもでも集中して遊べると思うので、おすすめです。
メキシコ伝統のピニャータ
ピニャータとはメキシコ発祥のくす玉みたいなもので、様々な形のはりぼての中にお菓子やおもちゃなどを入れて作ります。
それを高いところから吊るして、子供たちが順番に目隠しをして、くるくる回ったりした後に、棒を持って割りに行きます。そして落ちてきたお菓子などを皆で一斉に拾います。
日本のすいか割りと餅撒きが合体したみたいなものです。
もともとは、悪魔がかわいい姿に化けたこのピニャータを、みんなで叩くことで厄除けの効果があると言われていました。
子供たちの健やかな成長を願ったメキシコの習慣なのだそうです。
かわいいピニャータを作って、それを叩き壊すのは、忍びないかもしれませんが、子供たちは大喜びすること間違い無しです。
中に入れるお菓子やおもちゃは、上から落ちてくることを想定して、なるべく軽くて、尖っていないものをたくさん用意します。
キャラクターティッシュなども実用的で、値段もお手頃で、かさがあるのでお薦めです。
張りぼてを丈夫に作るとなかなか割れませんが、その分、皆で何回も叩けるので盛り上がります。
またお菓子やおもちゃの他に、くじなども入れておくと更に盛り上がります。
ひとしきりピニャータを叩いて盛り上がった後は、そのくじの抽選会で、もうひと盛り上がりします。
人数が多い場合には、男の子用と女の子用の二つを用意しておくと間違いありません。
そうすれば、皆それなりに平等にお菓子を取ることができますので、喧嘩の種も減りますよ。
先輩ママからのアドバイス|ピニャータのポイント
ビーチボールなどに糊をつけた新聞を何枚も重ねて張り合わせていき、乾燥させてはまた新聞を張ります。
最後に白い紙を張れば、その上から子供たちが好きなように絵を書くこともできます。
お菓子やおもちゃは大人の仕事で、子供たちには内緒で用意します。
皆で叩き割って、ざーっと中身が出てきたときの子供たちの興奮はなかなかのものですよ。
マジックショー
地域の子供会や学校行事に関わることが多く、いろいろな会で出し物をしてきましたが、これまで行ってきたなかで小学生たちが一番盛り上がってくれた出し物は「マジックショー」でした。
集まる小学生の学年に応じたネタを考えるのですが、本やネットで調べてみると、簡単で単純なものから複雑で難しいものまで数多くの情報が得られるので、毎回違うマジック披露することができ、同じ子供たち相手でも飽きさせることなく披露できます。
家にあるような身近なものでできるので、特別な道具を購入する必要はなく、すぐに始めることができます。
トランプやコインのほかにも子供たちにとって一番身近な文房具を使ったマジックなどが興味をひくので盛り上がります。
トランプあてマジックのやり方
トランプの選んだカードを当てるマジックは子供たちも巻き込むので、最初に披露すると盛り上がります。
適当に選んだ15枚のカードの中から1枚選んでもらい、5枚ずつ3束に分けます。1束ずつ見せて、その中に選んだカードがあるかを聞きます。
選んだカードがあった束を真ん中に、それ以外の束を上下に重ねます。これを3回繰り返すと選んだカードが真ん中にくるので、その真ん中にきたカードを取り出し選んだカードで間違いないかを聞きます。
間違いなければ成功です。
このトランプマジックは手順さえ間違えなければ成功して盛り上がります。
子供たちにネタバレをして一緒に練習するのも楽しめると思います。
普段はクールな高学年男子も興味を示してくれました。
先輩ママからのアドバイス|マジックショーのポイント
小学生なら学年に合わせた難易度のネタでどの学年の子も飽きさせることがありません。
また、出し物が終わったあとにネタばらしをして子供たちに教えてあげる時間を取ることで更に盛り上がります。
スムーズにできるようになるまで多少の練習時間は必要になりますが、身近なもので簡単にできるネタがたくさんあるので、材料費などの費用をおさえることができるのもおすすめのポイントです。
そのほかにも、こちらに出し物のアイディアを紹介しています。