宿題や課題でポスター画を描くことがあります。
「どう描けばいいのかわからない」「そもそも絵が苦手」という場合、困ってしまいますよね。
でも、ポスター画って実は他の絵よりも描きやすいし、そんなに上手くなくても大丈夫なのです。
では絵が苦手でもポスター画が描けるコツをお伝えします。
ポスターに求められるものとは?
まずポスターに求められているものとは何かということから考えてみましょう。
1 文字がわかりやすい
何を書いてあるかはっきり読めること、わかりやすいことが基本となります。
カッコいい字体にするよりも読みやすい、わかりやすいことが大事です。
2 メッセージ性がある絵であること
絵を見ただけで何がいい、悪い、伝えているか、わかることが必要です。
文字の内容と合っている絵を描くことが大事なのですね。
3 心に残る
ちょっと難しいところですけど、見た人の心に残ることも大事です。
色使い、字体、絵などで工夫をするのですが、ポスター画が苦手な人の場合はあまり考えなくてもいいでしょう。
おすすめはアクリル絵の具
ポスターを描く時はクレヨン、絵の具と自由ですが、おすすめはアクリル絵の具です。
理由は色が混ざらないこと、発色がいいことです。
水彩絵の具のように淡い色使いをするよりも、はっきり、くっきりした方が遠くからでも見やすい、わかりやすいからです。
ポスターは遠くから見てもわかりやすいということが大事ですから、濃い色で文字を書くということを意識するのもいいかもしれません。
ポスターの書き方の手順とコツ
描き方の手順としては、まず、テーマを決めることです。
テーマが決まったら、文字を考えて、画用紙に配置を決めましょう。
最後に絵を描きます。
ポスター画のコツは文字をはっきり大きく書くことです。
これは遠くからでも目立ち、わかりやすいからです。
そして絵は多少下手でも問題はありません。
なぜなら、ポスターというのは絵が上手い、下手ではなく、わかりやすい、見やすいかどうかの方が重要だからですね。
絵が上手くても何を伝えているのかよくわからないというのはポスターとしての役割は果たしてくれません。
そう考えますと、ポスター画の方が、他の絵を描くより簡単だと思えますよね。
以上が小学生のポスターを描く時のコツでした。
絵が下手で自信がないならば文字を目立たせるように工夫するといいですね。
見る人を字で惹きつけて、絵にはあまり目がいかないようにするなど考えて描いてみるといいでしょう。
絵が苦手な人でも素敵なポスターを描くことは可能ですから頑張って描いてみてくださいね。