車で寝泊まりすることを車中泊と言いますが、道の駅は駐車場やトイレなどが完備されているので、車中泊を気軽に楽しめてキャンパーなどの車中泊をする人には定番の場所になりつつあります。
そんな中、道の駅に温泉を併設している「道の駅よしおか」は車中泊を行う人に今人気なスポットです。
その魅力をお伝えします。
道の駅よしおか温泉の車中泊の魅力
ホテルなどの宿泊と車中泊を比べて、車中泊ではできないことが入浴です。
このため群馬県の「道の駅よしおか温泉」はとても人気です。
よしおか温泉は複数の施設を併設していて、温泉はもちろん緑地運動公園と物産館を楽しむことができます。
温泉は利根川の眺望を楽しめる露天風呂、サウナが併設された内風呂、小さな子供連れでも安心な家族風呂があり、大変充実しています。
また駐車場は250台分が完備されていますし、レストランがあるので飲食に困ることもありません。
車中泊のメリット・デメリット
車中泊のメリットはまず宿泊費用がかからず金銭的にお得な点です。
他にもホテルなどの宿泊施設を利用する場合には、チェックインやチェックアウトの時間が決められており、どうしても時間に制約がかかってしまいます。
それが車中泊だと自分次第で自由に予定が立てられるという利点があります。
またキャンプ場などで車中泊をする場合には、手軽にアウトドア気分を味わうこともできます。
こうしてみるとメリットだらけに見える車中泊ですが、もちろんデメリットもあります。
まず車中泊をおこなう場所が安全であるのか事前にしっかりと情報を集め確認しておくことが必要です。
長時間の駐車はお断りの施設もあるので注意をしましょう。
そして車内はスペース的に限りがあるので荷物を多くは運び入れられません。
このため車中泊を行う時には適した車を準備することが必要となってきます。
また暑さや寒さの対策も必要です。
エンジンをかけたままにしてエアコンを使いたい気持ちはわかりますが、車中泊の場合これはとても危険な行為です。
寝ている間に排気ガスが車内に入り込み、一酸化中毒になり最悪の場合は亡くなってしまう可能性があります。
もちろん長時間のアイドリングは周囲にも迷惑となるのでエンジンは確実に切るようにしましょう。
空調が無くてもいいように工夫をすることが必要です。
他に駐車する場所は真っ暗なところや治安が悪そうなところは避けるなどの防犯対策も怠らないようにしましょう。
車に泊まることで手軽に旅行が楽しめる車中泊ですが、安易に考えず準備はしっかりとし、マナーやルールを守り楽しみましょう。