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どぶろっくのギター|キングオブコント2019 優勝者のギターメーカー知ってる?

どぶろっくのギター

先日放送された「キングオブコント」ご覧になられましたか?

キングオブコントは、吉本興業主催のお笑い王者決定戦で、「コント日本一」を決める大会です。

決勝に進出する10組は生放送で発表されるということで、テレビの前で固唾をのんで見守っていた方も多いのではないでしょうか。

この「キングオブコント2019」で今回優勝を果たしたのが、お笑いコンビ「どぶろっく」。

 

どぶろっくと言えば、ギターを弾きながら歌うネタでおなじみですよね。

ギターを弾いているのは、どぶろっくの森慎太郎さんです。

いったいどこのメーカーのものを使っているのでしょうか。

気になったので調べてみました。

どぶろっく ギターメーカー

どぶろっくの森さんは、ネタをきっかけにギターを始めたそうです。

もともとギターを弾いていて、そこからネタを考えた訳ではないんですね。

今では「どぶろっくのギターの方」とも呼ばれるほどに、森さんと言えばギターを抱えている姿が定着しています。

そんな大切なビジネスパートナーでもあるギター。

森さんが使っているのはアコギです。

アコギとはアコースティックギターのことで、信号変換や電気増幅を伴わない、楽器から直接音声を得る古典的なギター。

森さんが初めて手にしたギターは、マーチンのリトルマーチン「LXME」です。

リトルマーチンLXME

事務所の社長が買ってくれたそうです。

どぶろっく森さんの公式ブログ
https://ameblo.jp/yesdoburock/entry-12158288811.html

マーチンと言えば、エド・シーランなどの有名人も愛用していることで有名ですね。

 

森さんの弾いているLXMEは、リトルマーチンの愛称で親しまれ、サイズが小さめです。

このサイズは、小さな子どもにも弾きやすく、大人が使用しても窮屈ではない絶妙なサイズとなっています。

コンパクトになったことで楽器的に劣る点もほとんどないようです。

 

ただ、広い場所で大人数に聞かせるとなると、通常のサイズのものよりパワー不足を感じることがあるかもしれません。

 

でも森さんも舞台などで使用しているので、あまり気にしなくても大丈夫なようです。

小さければ持ち運びも便利ですし場所をとりません。

 

また腕がまわりやすいので、ギターを始めたばかりの方や女性にもぴったりです。

 

次に森さんが手に入れたのが、リトルマーチン「LX BLACK」。

森さんがリトルマーチンを使っているのを知った楽器店がプレゼントしてくれたそうです。

マットな黒でとてもかっこいいギターとなっています。

 

その次が事務所の音楽部に勧められて購入したオベーション「CS24-5」。

オベーションもマーチンと同じくアメリカのギターメーカーです。

強化プラスチックによるラウンドバックという唯一無二のボディ構造が最大の特徴となっています。

 

そして最後がマーチンの「D-18」。

なんとこれは相方の江口さんが自腹で購入してくれたそうです。

D-18は1931年から製造されている歴史あるギターで、世界のトップアーティストも使っています。

そのお値段は驚きの30万円。

そしてこのギターを今回のキングオブコントでもマーチンの「D-18」使っていたそうです。

2人の気持ちがこもったギターで優勝することができたなんて素敵ですね。

仕事で始めたギターなのに、ギターに囲まれギターが大好きになった森さん。

ついにアコギだけでなく、エレキギターにも手を出してしまいます。

今まではプレゼントされたものが多かった森さんのギターですが、エレキギターは自身で購入したそうです。

Fender USA American Vintage ’62 Custom

どぶろっくエレキ

アコギではなくエレキギターを弾く森さんもテレビで見てみたいですね。

どぶろっくの森さんについて

森さんは主にツッコミ、ギター、コーラスを担当しています。

どぶろっくの2人は保育園から小学校、中学校、高校、大学とずっと同級生です。

もともと役者希望だった森さんを、江口さんが誘ってコンビを結成します。

どぶろっくの江口さんについて

江口さんは主にボケ、ボーカル、そして作詞作曲を担当しています。

作曲も江口さんがしていたとは意外です。

曲作りにはギターを使用しているそうで、江口さんもギターが弾けるんですね。

坊主頭にハットをかぶり、胸毛がトレードマークです。

キングオブコント2019では、どぶろっくはミュージカル風コントに下ネタを織り込み客席を沸かしました。

そして、ファーストステージで480点、ファイナルステージで455点の合計935点を獲得し優勝しました。

優勝が決まると、森さんは「本当に幸せです」と語り、江口さんは涙を流して喜んでいました。

 

その芸風から、お笑いコンテストでは「にぎやかし」として見られてきたというどぶろっく。

 

決勝での下ネタは賛否を呼びましたが、スタイルを貫くその姿には称賛の声も上がっています。

 

その後「ワイドナショー」に出演したどぶろっくは、「決勝はゴールデンタイムなので、(その場は)盛り上がったけど(決勝には)いかないだろうなと思っていた」と本音を吐露しています。

 

また番組内では下ネタではない「やらかしちまった」というネタも披露しました。

このネタは所謂あるあるネタですが、完成度も高く、下ネタ以外も面白いと好評です。

 

どぶろっくのギターには2人の気持ちが詰まっていましたね。

これからの活躍も楽しみです。