経済大国となった中国。
ますます拡大するビジネスチャンス。
そして、今では多くの外国人が日本に旅行に来るようになっていますが、その中でも中国人がダントツです。
いろんな場所で中国語の表記も出てきましたが、中国語を話せる人と言うのは、英語を話せる人よりも少ないかもしれません。
小学生から中国語を覚えると、きっと将来役に立つでしょう。
中国語の必要性も大きくなってきているので、小さい頃から中国語を学ばせようと思っている親の人もいるかもしれませんが、どのように学ばせれば良いのか分からない人もいると思います。
今回は小学生の子供に中国語を教える方法について解説します。
音で覚える中国語
中国語は、聞いていて心地よいキレイな発音の言葉です。
小学生の頃は耳が良いので、中国語の音楽や詩や朗読を聞かせると、キレイな発音が出来るようになります。
例えば、我 是 日本人(私は日本人です)の是は ”Shi(シー)”という巻き舌での発音ですが、子供はすぐにキレイに発音出来るようになります。
会話を中心に学ばせるのであれば、まずは中国語を聞かせると上達が早くなります。
漢字から勉強していく
中国語は英語よりも難しいと思われるかもしれませんが、中国は漢字を使う国なので、その点で日本と似ているところがあります。
そのため、漢字を見ると大体の意味は分かることができます。
例えば私はと言うのは、中国語では我「うぉー」と言います。
言い方は違っても漢字を見ると何が言いたいのか分かります。
病院や学校、銀行などは言い方が違っても使われている漢字は一緒なので見れば理解することができます。
これらの漢字は小学校で覚えていく漢字になるので、小学生が覚えていく漢字を勉強していくことで、中国語も少し勉強していくことになります。
そのため、中国語を学ぶときには漢字から勉強していくことが大事になります。
簡単な表現から勉強する
中国語の文法は英語よりも簡単であり、主語→動詞→目的語で大体のことを伝えることができます。
ただ、文法から覚えるのは難しいと思う人もいるので、簡単な表現から覚えていくことができます。
例えば「こんにちは」ならば中国語で(ニーハオ)と言います。
有り難うは、(しえしえ)、さよならは(ざいじえん)となります。
中国語で難しいのは発音と言われていますが、これらの中国語は頻繁に使われている言葉なので、多少発音に違いがあっても、相手に伝えることができます。
他にもお母さんやお父さんは(マーマ),(バーバ)と言い、日本語でもママやパパと言うことがあるので、難しい言葉ではありません。
中国語でも覚えることのできる簡単な言葉はあるので、それらの言葉からならば小学生でも覚えることができるはずです。
小学生の子供に中国語を教える方法のまとめ
中国語を小学生から覚えるならば、漢字を覚えることと簡単な表現できる言葉から覚えていくことができます。
発音は難しくても、こんにちはやさよならは難しい言葉ではありません。
身近にあって言いやすいものから覚えていくようにすれば、中国語を話す第一歩とできます。