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アオサギは青く無い?寿命はどれくらい?

アオサギ

凛とした横顔、大きな身体、品のある羽色と、様々な魅力を持つアオサギ。

アオサギの身体は一見グレーっぽいですが、よく見ると青みがかかっていることがわかります。
なんでもここから「アオサギ」という名前がついたんだとか。

また優雅な見た目だけではなく、賢い所も魅力的ですよね。

そんなアオサギですが、寿命はどれくらいかご存じですか?

長生きなのか、それとも短命なのか…
今回は、アオサギの寿命について調べてみました。

アオサギの平均寿命は?

さて、気になるアオサギの平均寿命ですが、これに関してはハッキリと断定するのは難しそうです。
なんでもアオサギの寿命に関する報告が少ないんだとか…
そのため正確な寿命がわからない状態なんです。

ただ、アオサギの平均寿命について調べると、「5年」「20年」という数字が出てきます。
どうやら野生におけるアオサギの平均寿命は5年で、もっと長生きした場合は20年くらいまで生きるようです。

20年でも人間と比べれば短いですが、5年となるとさらに短く感じますね。
儚い命なんだな…と、少々寂しくなるものです。

アオサギの最高寿命って?

アオサギの平均寿命は5年、さらに長いと20年であることがわかりました。

しかし過去の歴史を辿ると、実はもっと長生きしたアオサギもいたようです。

そのアオサギはデンマークで発見されたアオサギで、なんと37歳6ヶ月まで生きたんだとか!
普通のアオサギに比べてとても長生きですよね。まさに最高寿命と言えます!

ちなみにアオサギは、ほとんどが巣立ったその年のうちに亡くなってしまうそうです。
しかし最初の1年目を乗り越えると、今度は逆にググッと生存率が上がるみたいですね。

巣立ってすぐに亡くなってしまうアオサギが多い中、37歳6ヶ月まで生きるだなんて、本当にすごいです。
凄まじい生命力、そして奇跡的な力さえ感じてしまいます。

アオサギはどこにいる?

アオサギの寿命について迫る前に、まずはアオサギがどこに生息しているのかをチェックしてみましょう。

どうやらアオサギは、世界の様々な地域に生息しているようです。
ユーラシア大陸やアフリカ大陸、フィリピン北部やマダガスカル島にイギリスなどなど…
世界中のあらゆる場所に生息しています。

もちろん日本にもアオサギは居り、主に夏は北海道、冬は九州で過ごすと言われています。
ただ中には、季節を問わずずっと同じ場所で暮らすアオサギもいるようです。
エサが取れる水辺であればどこでも暮らせる性質で、田んぼや小川、時には街のドブ川に登場することもあるとか!
もし突然アオサギを発見したら、見とれると同時にちょっとビックリしてしまいそうですね。